北前船のストーリー【北前船日本遺産構成文化財】

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野辺地町は平成30年に日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~前船寄港地・船主集落~」に追加認定されました。
江戸時代、北海道、東北、北陸と西日本を結んだ商船の北前船は、多種多様な商品を別の寄港地で販売して利益をあげたことから動く総合商社と言われています。

野辺地町には構成文化財があり、海上安全を祈願するために勧請寄進された、末社金刀比羅宮本殿など、わらけつめい茶を使った茶がゆという構成資産も残されています。朝まで飲み明かした廻船問屋の旦那衆が、二日酔いにも効くと食べていたので、「野辺地を歩くと、隣町まで、かゆのすする音が聞こえる」といわれるほどだそうです。
ぜひ北前船がつくりだしたストーリーを観に回ってみてはいかがでしょうか。
当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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