北前船のストーリー【北前船日本遺産構成文化財】
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江戸時代、北海道、東北、北陸と西日本を結んだ商船の北前船は、多種多様な商品を別の寄港地で販売して利益をあげたことから動く総合商社と言われています。
野辺地町には構成文化財があり、海上安全を祈願するために勧請寄進された、末社金刀比羅宮本殿など、わらけつめい茶を使った茶がゆという構成資産も残されています。朝まで飲み明かした廻船問屋の旦那衆が、二日酔いにも効くと食べていたので、「野辺地を歩くと、隣町まで、かゆのすする音が聞こえる」といわれるほどだそうです。
ぜひ北前船がつくりだしたストーリーを観に回ってみてはいかがでしょうか。
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●アクセス
青森道青森東ICより車で60分