飛騨高山の伝統野菜「宿儺かぼちゃ」の三ツ星プリン【LE MIDI】

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飛騨高山の伝統野菜「宿儺(すくな)かぼちゃ」を知っていますか?古くから岐阜県高山市丹生川町周辺で自家用野菜として栽培されてきた飛騨の伝統野菜で、西洋南瓜の一種ですが、見た目がヘチマのように細長く、すべすべとした薄い緑色の珍しい形の南瓜です。

2001年に「宿儺かぼちゃ」と命名され、飛騨高山(岐阜県高山市丹生川町)の特産品として広く知られるようになりました!名前の「宿儺」は、丹生川に古くから伝わる神話の主「両面宿儺(りょうめんすくな)」にちなんで命名されています。両面宿儺といえば、人気漫画「呪術廻戦」に登場したことで注目度が高まり、開山の祖として両面宿儺を祀る「飛騨千光寺」など、宿儺にまつわるスポットを訪れる人が年々増えているみたいです。

宿儺かぼちゃは、甘みが強く、ホクホクとした食感が特徴。果肉は鮮やかな黄色で、果皮が薄く調理しやすいため、スープやスイーツにぴったりの野菜です。今回は、そんな宿儺かぼちゃを使った人気のプリンをご紹介します!
外観
高山駅から歩いて約10分。古い町並の近くにある「LE MIDI(ル・ミディ)」は、人気のフレンチレストランが本店ですが、すぐそばに系列のレストランや中華そば専門店が並んでおり、「宿儺カボチャの三ツ星プリン専門店」もその1つです。
お店の前に大きな宿儺かぼちゃが…!
宿儺かぼちゃや飛騨産の卵、牛乳など、地元の素材をふんだんに使用し、愛情をこめて1つ1つ手作りしているプリンは、余分なものが一切入っていないため、素材そのものの味を楽しめます。裏ごししたかぼちゃの自然な甘さやなめらかな口どけがたまりません。ソースはカラメルではなく、黒蜜が別容器で付いてきます。途中で黒蜜をかけて味変しながら食べるとちょうどいい感じです。
プリンのラベルには、宿儺かぼちゃを収穫した年のシリアルナンバーが記載されているので、ワインのようにその年ごとにできたカボチャの味の違いを感じられるかもしれません。

かぼちゃの素朴な甘さや、ちょっと固めが好きな方におすすめしたいプリンです。販売はテイクアウトのみですので、飛騨高山のお土産にいかがでしょうか?気になる方はぜひお立ち寄りください。
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