車なしでも楽しめる!南三陸をまるっと満喫1泊2日の旅~2日目~【南三陸町】

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雑貨と珈琲の店 サタケ の珈琲
多くの方は車で南三陸町を訪れますが、実は公共交通機関で訪れても南三陸町は十分に楽しめます!今回は車なしで町内の美味しいものを食べに行き、学び、そしてパワースポットも巡る1泊2日の満喫コースをご紹介します。全2回にわたってお届けするうちの今回は2日目について紹介!

今回の記事の情報提供者

対木理恵

フリーランスWebデザイナー/ウォーキングインストラクター。パソコン一つ、仕事をしながら世界29カ国を巡り、現在は、日本文化・自然の再発見が楽しく北海道を拠点にノマド生活を送る。また、知的障害児・者のスマイルウォーキング倶楽部にてウォーキング指導も行う。趣味は野鳥撮影、茶道、ラジオ体操。

歴史あるパワースポットを巡る!

下道荘で朝食(7:00)

朝の志津川湾
朝は、鳥の鳴き声を聞きながら気持ちよく起床。
下道荘 朝食
朝食も美味しくいただきました。嬉しい家庭料理の食事。お米も美味しくて、尋ねると、なんと漁師さんもやりながらお米も作っているとの事。驚きです!

樹齢800年の太郎坊の杉を発見(8:00)

荒沢神社 「太郎坊の杉」
朝食後はパワースポット巡り。「下道荘」を出て「荒島」に歩いて向かう途中、荒沢神社という神社を発見。ここにはなんと「太郎坊の杉」という樹齢800年の杉がありました!宮城県の天然記念物に指定されているそうで、その歴史ある巨木の佇まいは圧巻でした。歩いていたからこそ見つけれた神社。こういう発見が車とは違う楽しさの一つですよね。

荒沢神社(太郎坊の杉)

歩いて渡れる島「荒島」(8:30)

荒島
荒沢神社から約10分ほど歩くと見えてくる「荒島」。桟橋を歩いて渡れて、弁才天の島として漁業者から信仰されてきた島。鳥居は震災後に再建され、階段を上がっていくと神秘的な森になっていて、小さな島でありながら、3つの植生の森が共存しているんです。島の頂には荒嶋神社があり、そこでお参り。降りる際の、海と町を見渡す景色もとても綺麗でした。

荒島(荒嶋神社)

立ち並ぶモアイ像とモアイ岩(9:00)

モアイ像
そしてここには、ずらりとモアイ像が並んでいます。モアイ像は、チリとの友好の証、震災復興のシンボルなんです。
モアイ岩
そしてサンオーレ袖浜を歩いて民宿へ戻る途中、岩があるのですが、これもよくよく見ると横に寝ているモアイの顔!岩の名前も「モアイ岩」なんです。どの角度が一番モアイに見えるか!歩きながら何枚も写真を撮りました。

モアイ岩(サンオーレ袖浜)

南三陸産食材のお料理とワインで楽しむランチ

南三陸ワイナリーでお土産&ランチ(10:30)

南三陸ワイナリー
民宿に戻りチェックアウトしてから、今回はお天気が良かったので20分ほど歩いて「南三陸ワイナリー」へ。2020年に設立された町内初のワイナリー。この施設で醸造されたワインは地元食材との相性もピッタリ。
わかめ羊のラグーパスタ
おしゃれな店内ではランチもやっていて、この時は「わかめ羊のラグーパスタ」(サラダ・スープ付き)。ワインも一緒に頂きました。帰りはバスで良かった〜。
南三陸ワイナリー ワイン
お土産に赤ワインと、気になった三陸海藻バターを購入。陸上で育てた稀少海藻など贅沢に使用していて香りもアクセントになってすごく美味しいバターでした。ちなみに「南三陸ワイナリー」は事前に予約すれば、無料で醸造棟内見学ツアーもしてもらえます。

南三陸ワイナリー

南三陸ワイナリーウェブサイト

旅もそろそろ終わり!最後にお買い物と美味しい珈琲

「雑貨と珈琲の店サタケ」で自家焙煎珈琲(13:00)

雑貨と珈琲の店サタケ
ワイナリーを出て、「さんさん商店街」にある自家焙煎珈琲のサタケへ。店内でもゆっくり頂けますが、今回はテイクアウト。珈琲は一つ一つ丁寧にドリップしてもらえるので、その間店内の雑貨を見てお土産選び。ハンドメイド雑貨や海外のものも取り扱っていてとても可愛い店内。

雑貨と珈琲の店サタケ

雑貨と珈琲の店 サタケ

高速バスで仙台駅へ(13:33)

サタケの珈琲
あっという間に帰る時間になり、来た時と同じBRT志津川駅バス停へ。サタケの珈琲を帰りのバスのお供に仙台に戻りました。車がないと行けないと思っていた南三陸町も色々と巡れて、発見もあり、美味しいものも食べれて、バスだとお酒も飲めて濃厚な1泊2日でした。楽しかった南三陸町、またすぐにでも訪れたいです!

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