七年に一度の盛儀【善光寺御開帳】②

  • 長野
  • 観光する
写真提供:善光寺
七年に一度行われる『善光寺前立本尊御開帳』が、ついに令和4年4月3日(日)~6月29日(水)の期間に開催されます!

今回は4月2日(土)に行われる「前立本尊御遷座式」と4月3日(日)に行われる「開闢大法要」についてご紹介します。
写真提供:善光寺

前立本尊御遷座式(まえだちほんぞんごせんざしき)

御開帳前日の午後に執り行われる「前立本尊御遷座式」。前立本尊を本堂にお迎えするため、白装束の男たちが前立本尊が入った厨子を御宝庫から運び出します。本堂の奥、内々陣に遷された前立本尊と回向柱は善の綱で結ばれます。
写真提供:善光寺

開闢大法要(かいびゃくだいほうよう)

善光寺では僧侶たちが毎朝お朝事を行っています。お朝事とは日の出ともに本堂で行われる法要のことで、毎日欠かさず行われています。そんなお朝事ですが、御開帳初日は特別な意味を持ちます。当日の朝6時に、前立本尊の厨子が開かれ、その後、午前10時から天台宗、浄土宗それぞれの僧侶により、開闢大法要が行われます。御開帳の始まりを告げる大切な法要です。
いよいよ善光寺御開帳の開催が目前に迫ってきましたね。

今後も善光寺御開帳の情報を発信していきますので、ご期待ください!
善光寺ホームページ
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事