七年に一度の盛儀【善光寺御開帳】③

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写真提供:善光寺
七年に一度行われる『善光寺前立本尊御開帳』が、令和4年4月3日(日)~6月29日(水)の期間で開催中です!

今回は4月23日(土)と5月7日(土)に行われる「中日庭儀大法要」についてご紹介します。

中日庭儀大法要(ちゅうにちていぎだいほうよう)

写真提供:善光寺 中日庭儀大法要(浄土宗)
御開帳のなかで最も重要な儀式である「中日庭儀大法要」は前立本尊をたたえる法要です。衣装をまとったお稚児さん(幼い子供)を先頭に、一山住職が本堂前へ進み、回向柱の前で法要を執り行います。僧侶たちにさしかけられる赤い傘と蓮の花をかたどった散華(さんげ)がとても華やかですね!

善光寺は無宗派のお寺ですが、護持運営は天台宗の「大勧進」と浄土宗の「大本願」という2つのお寺が行っています。中日庭儀大法要は、4月23日に浄土宗、5月7日に天台宗と、宗派ごとに法要が行われます。

*日時*
浄土宗:4月23日(土)午前10時~午後2時
天台宗:5月7日(土)午前10時~午後2時
写真提供:善光寺 中日庭儀大法要(天台宗)
善光寺御開帳が開催され、長野も少しずつ賑わいを見せはじめています。ぜひ、皆さまも長野にお越しいただき、善光寺参りはいかがでしょうか。
写真提供:善光寺
善光寺は昼間の参拝はもちろん、実は“夜”もおすすめです!御開帳期間は回向柱のライトアップが日没から21時まで行われます。夜は昼間と比べて、ほとんど待ち時間なく回向柱に触れることができる日も!本堂の中にも外陣まで入ることができますよ。

※御朱印、お守りは20時まで
次回は善光寺御開帳のクライマックス、「結願大法要」と「前立本尊御還座式」についてご紹介する予定です。
善光寺ホームページ
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