2024年4月 幻の鉄路 歴史に翻弄された旧戸井線跡を訪ねてみました【函館市】
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幻の鉄路 旧戸井線
旧戸井線は函館本線の五稜郭駅から戸井駅までの29.2㎞を結ぶ予定の鉄道路線で、1936(昭和11)年に建設が始まりました。
軍事物資の輸送もその建設の目的の一つでしたが、戦局の悪化や資材不足によって、工事区間が残りわずか2.8㎞となったところで、1942(昭和17)年)に工事は中断されて、そのまま廃線となりました。
上の画像は函館の湯の川温泉から汐首岬方面に車で10分程進んだ、汐泊川にかかる橋の左側に見える旧戸井線の橋脚です。80年以上前に作られたと思えないほど、どっしり、しっかりと建っています。
本州がもっとも近い場所 汐首岬
沿線にはほかにも見どころがたくさん!
函館の湯の川温泉から戸井地区までは車で10分程で行くことができます。少し足を延ばして、歴史と自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
画像撮影:2024年4月5日(金)
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旧戸井線「汐首橋梁」跡
●所在地 〒041-0301 北海道函館市汐首町
●アクセス 函館駅から車で約35分
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※画像はすべてイメージです。