連載企画「竹浪比呂央ねぶた研究所」に密着⑦/2022年度青森ねぶた祭スケジュール

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間近でみるねぶたは大迫力!
東北を代表するお祭りのひとつである「青森ねぶた祭」。
新型コロナウイルスの影響で2020年から2年連続の中止となり、多くのファンが復活を待ち望んでいましたが、ついに今年3年ぶりとなる開催が決定しました!

*andtrip.では、青森ねぶた祭の開催に向け特別企画がスタートしています。
前回の記事をチェックしていない人はこちらをチェック!

出陣のときが近づいています!

台上げ後、はじめてのねぶたライトアップは関係者のみに日時が伝えられます。
周りには灯りが点くのを今か今かと待っている方たちがたくさんいて、ワクワク感が高まります。
灯りがつく前のねぶた
灯りは一気に点くのではなく、パーツ毎に少しずつ灯りが点いていきます。
新しく灯りが点くごとに盛り上がっていき、すべてのねぶたに灯りが入ると見ている人たちから自然と拍手が!
灯りがつきました!圧巻です!

JRねぶた実行プロジェクト「鍾馗(しょうき)」とは

今年のJRねぶたはのテーマである「鐘馗(しょうき)」。
中国・唐の時代。
病にかかった玄宗皇帝(げんそうこうてい)は、鬼たちが悪事を働く悪夢にうなされていた。
その夢の中に、鍾馗と名乗る巨漢が現れる。
玄宗皇帝が素性を問うと、「かつて科挙の試験に落第した者だが、常々天下の悪鬼を退治することを願っていた」と答え、たちまち鬼たちを捕え退治してしまった。
玄宗皇帝は夢から覚めると病が癒えていた。

こうした伝説を持つことから、鍾馗は疫病を追い払う神や学業成就の神として、中国のみならず日本でも広く信仰を集めた。
五月人形や屋根の上の飾りなど、今日でも生活の中に根付いた存在である。

新型コロナウイルス感染症第六波の一日も早い終息を願い、六匹の鬼を鋭い目で睨みつける鍾馗の姿を表現するものである。

(青森ねぶた祭公式ホームページを参照)

2022年度青森ねぶた祭のスケジュール

青森ねぶた祭は、毎年8月2日~7日に開催されるお祭りです。
あらためて今年度の運行スケジュールを確認しましょう!

8月2日(火)、3日(水)◆夜・子どもねぶた、大型ねぶたの運行
8月4日(木)、5日(金)、6日(土)◆夜・大型ねぶたの運行
8月7日(日)◆昼・大型ねぶたの運行◆夜・青森花火大会&ねぶた海上運行

詳しい情報は「青森ねぶた祭公式ホームページ」をご覧ください。
青森ねぶた祭公式ホームページ
写真・情報提供:竹浪比呂央ねぶた研究所
竹浪比呂央ねぶた研究所公式サイト
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