連載企画「竹浪比呂央ねぶた研究所」に密着します⑤

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東北を代表するお祭りのひとつである「青森ねぶた祭」。
新型コロナウイルスの影響で2020年から2年連続の中止となり、多くのファンが復活を待ち望んでいましたが、ついに今年3年ぶりとなる開催が決定しました!

*and trip.では、青森ねぶた祭の開催に向け特別企画がスタートしています。
前回の記事をチェックしていない人はこちらをチェック!

ねぶたの色付け作業を進めています!

墨とロウが入ったねぶたに色付けが行われます。
ねぶたの色の基本となるのは、赤・黄・青・緑・紫の5色です。
昔から凧絵にも使われている染料が主となります。
さらに加えて、ポスターカラーやアクリル絵の具などの中間色を効果的に用いながら、より鮮やかなねぶたを目指します。
塗り方もベタ塗りの他、片ぼかしの技法で奥行きを表現したり、筆や刷毛の他、エアースプレーによる塗り方もあります。
同系色をスプレーで重ねて深みを表わします。
彩色されたねぶた
こうして彩色されたねぶたを、約2mの高さの台車に載せるのが「台上げ」です。
「台上げ」が終わるといよいよこれでねぶたが完成となります。
貴重な「台上げ」の様子は、次回の記事でお知らせします!

いよいよ「青森ねぶた祭」が近づいてまいりました。
次回の記事も楽しみにお待ちください!

写真・情報提供:竹浪比呂央ねぶた研究所
竹浪比呂央ねぶた研究所公式サイトはこちら

東北の夏祭りを見にいこう!

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