【青森ねぶた祭】連載企画「竹浪比呂央ねぶた研究所」に密着します④

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なかなか見ることのできない白ねぶた
東北を代表するお祭りのひとつである「青森ねぶた祭」。
新型コロナウイルスの影響で2020年から2年連続の中止となり、多くのファンが復活を待ち望んでいましたが、ついに今年3年ぶりとなる開催が決定しました!

*and trip.では、青森ねぶた祭の開催に向け特別企画を連載中です。
前回の記事をチェックしていない人はこちらをチェック!

ねぶたへの魂入れが行われました

JRねぶたの安全祈願祭の様子
JRねぶたは毎年5月下旬の吉日を選び、祈願祭を行っています。
制作・台上げ・運行の安全を祈る神事です。

なかなか見られない貴重なねぶたの姿

1965年頃までの骨組は主に竹を使っていましたが、現在は針金で骨組をしています。
針金によって鋭角的な表現も可能となり、よりリアルな彫刻的なねぶたへと変化してきました。
その針金のフレームに一枚・一枚 和紙をはっていきます。
紙は水に強い特殊な障子紙が、主流となりました。
紙をはり終えた真っ白な造形に、ねぶたの独特の墨の線を書き、それに沿ってロウ書き(パラフィンを溶かしたもの)を行います。
明りが灯るとロウが光って、ねぶたがより鮮やかに浮かび上がります。
大迫力の明りが灯った白ねぶた

ねぶた完成までもう少し。

作業中の皆さんの様子
墨とロウが入るとねぶたの形がより、はっきりとしてきます。
この後、いよいよ彩色です。それともう一つの面の仕上げという、大事な仕事が残っています。

青森ねぶた祭開催まで、約1ヶ月と迫りました。
次回の記事も楽しみにお待ちください。

写真・情報提供:竹浪比呂央ねぶた研究所
竹浪比呂央ねぶた研究所公式サイトURL

青森ねぶた祭を見に行こう!

JR東日本びゅうツーリズム&セールスでは、お祭りを見に行くツアーを多数ご用意しています。
3年ぶりの開催となる「青森ねぶた祭」をこの機会に見に行きませんか。
ツアーをお探しのお客さまはお近くの駅たびコンシェルジュにお問い合わせいただくか、「日本の旅、鉄道の旅」のホームページをご覧ください。
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