湯守に聞く「地・温泉」の魅力 第12弾【鉛温泉 藤三旅館】

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「THE ONSEN」の魅力に迫る!

旅行の楽しみといえば、その土地ならではのグルメや季節ごとに表情を変える絶景、あとはやっぱり「温泉」ですよね!東日本各地に「地・温泉」と呼ばれる、その地に根差し地元の人に昔から愛されてきたお湯があることはご存知でしょうか?かつては湯治場として、そして現在も人々を癒す温泉宿の数々。身も心も温まる「地・温泉」の魅力をインタビュー形式でご紹介します!

「湯守」とは…

「お湯を守る」と書いて「湯守(ゆもり)」。言うなれば、温泉の管理人です。お湯の量や温度などを管理する役割を担っています。本企画で紹介する「地・温泉」の湯守たちが誇る、各地に根付いた伝統的なお湯は長い歴史の中で彼らによって守られているのです。

底から湧き上がる100%の源泉を味わう「鉛温泉 藤三旅館」

連載企画「湯守に聞く「地・温泉」の魅力」第12弾としてご紹介するのは岩手県の「鉛温泉 藤三旅館」。湯守の藤井さんにお話をお伺いしました。
外観
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岩手県花巻市 宮沢賢治も訪れた藤三旅館

豊沢川に隣接する藤三旅館
ー藤三旅館があるのは、岩手県花巻市。花巻の見どころを教えてください。

湯守 藤井さん
「岩手県・花巻市は宮沢賢治生誕の地であり記念館やゆかりの地が今も残されております。
宮沢賢治をあまりご存じない方でも楽しめる施設も多数ありますのでおすすめで御座います。また、当館へも賢治が幼少期によく訪れていたと言われており、賢治の作中に当館のお湯が登場致しますよ。
他に現在に置いて有名なのは、メジャーリーガー大谷翔平や菊地雄星を生んだ花巻東高校です。当館の多くのお客様も花巻東高校のグラウンドを見学され楽しんでおられます。」
客室

藤三旅館の源泉

ー藤三旅館の源泉の特長や効能を教えてください。

湯守 藤井さん
「無色透明で無臭のアルカリ性単純高温泉。皮膚病・消化器系・打ち身・捻挫等に効能があります。また、源泉100%掛け流しの為、湯冷めがしにくく体の芯から温まりますよ。」
白糸の湯

底から湧き出る温泉「白猿の湯」

ー4つの浴場の中でも「白猿の湯」が最も特徴的だと思いますが、その魅力を教えてください。

湯守 藤井さん
「源泉100%掛け流しなのはもちろんですが、湯底の中央部から自噴している為、源泉が空気に一切触れる事がなく、温泉本来の効能や力を損なう事がなく楽しんで頂けます。
また、立って入る入浴方法(立身浴)から、湯圧が適度にかかりマッサージ効果も期待できるといわれております。」
白猿の湯

魅力のことなる4つの浴場

ー「白猿の湯」を含む、雰囲気のことなる4つの浴場がある藤三旅館ですが、「白猿の湯」以外の浴場の見どころを教えてください。

湯守 藤井さん
「渓流露天風呂「桂の湯」は、横を流れる豊沢川にせり出すように設計されている事から、渓流を眼下に望みながらの入浴を体験いただけます。さらに、山々に囲まれている立地から四季を色濃く感じて頂けます。」
桂の湯

昭和16年築の総ケヤキ造りの本館

ーお部屋の雰囲気、窓から見える大自然も相まって、まるで映画のセットのような客室が印象的ですが、見どころを教えてください。

湯守 藤井さん
「本館の建物は昭和16年築の総ケヤキ造りとなっており、今では建築が困難と言われております。また、川に沿って建っている構造は、現在の法律上禁止されている為貴重となっています。」
客室

人気メニューはA5ランク岩手和牛のしゃぶしゃぶ

ー豪華なお食事が魅力的ですが、特におすすめのメニューやお客様に人気のメニューはありますか?

湯守 藤井さん
「岩手県の恵まれた食材を中心に地元農家さんの協力の元、朝ごはんにはその旬の季節野菜をテーマにした料理もご提供しております。一番の人気は夕食のA5ランク岩手和牛のしゃぶしゃぶとなります。大きくカットしておりますが、口の中でとろけるため食べ応えと満足度がある一品です。」
夕食「竹膳」

川のすぐそば ラウンジでの癒し時間も楽しんで

ーラウンジ藤時は文字通り、川のすぐそばにあるのですね。おすすめの過ごし方はありますか?

湯守 藤井さん
「和モダンな空間で、お好きなドリンクをごゆっくりと愉しみ頂けます。川の流れの音をBGMにしながら、ゆっくりと流れる時間をお過ごし頂きたく思っております。」
ラウンジ「藤時」

湯守のこだわりとは?

ー最後に、湯守としてのこだわりや思い、お客さまへのメッセージをお願いします。

湯守 畠山さん
「私たちは、宿屋である前に良質な温泉をお客様へお届けする風呂屋であると思っております。湯守として当然の事ではありますが、お客様にいつお越し頂きましても最適な状態で温泉を愉しんで頂く為に、温泉の維持管理とや温度管理には細心の注意を払っております。
それぞれ全ての浴室の源泉が違うため、浴室毎のお湯の違いや本物の湯めぐりをお客様には是非体験頂きたく思っております。」
白糸の湯

ノスタルジックな雰囲気漂う館で本物のお湯を楽しむ「鉛温泉 藤三旅館」へ

いかがでしたでしょうか?今回は岩手県の「鉛温泉 藤三旅館」について、詳しくお話をお伺いしました。足の下から湧き出る源泉や、川のすぐそばに佇む総ケヤキ造りの館。藤三旅館ならではの魅力を体感してみませんか?
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◆次回予告◆

連載、湯守に聞く「地・温泉」の魅力 では、今後も東日本の「地・温泉」の魅力を皆さまにお届けします!次回以降もお楽しみに♪
「地・温泉」について、詳しく知りたい方は下記のリンクボタンよりご確認ください。
JR東日本HP「地・温泉」
取材協力:藤三旅館
※画像はすべてイメージです。

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