秋の清津峡・津南見玉をめぐる里山旅 【駅から1-DAY 定期観光バス】

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マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品)

便利で楽ちんな定期観光バスで里山巡り

みなさんは「駅から1-DAY 定期観光バス」をご存じですか?
JR東日本がおススメする各地の見どころを効率よく周遊してくれる観光バスです。
目的地の駅を降りたらすぐに乗車し、ゆったりとバスで周遊。観光時間もたっぷり確保できます。
ガイドマップ付のコースや、各観光地でのおもてなしなど、定期観光バスならではの旅行を楽しめます。
そんな便利で楽ちんな定期観光バスの人気コースをご紹介いたします!

秋の清津峡・津南見玉をめぐる里山旅コース

まず最初に訪れるのは

マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品)Photo Nakaumra Osamu
マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品)
越後湯沢駅がスタート地点のこのコースで、最初に訪れるのは大人気スポットの「清津峡渓谷トンネル」です。
黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」ですが、雄大な柱状節理の岩肌とダイナミックな清津川の景観は素晴らしく、川を挟んで切り立つ巨大な岩壁はV字形の大峡谷を成しており、国の名勝・天然記念物にも指定されています。
平成8年に開坑した歩行者専用「清津峡渓谷トンネル」は全長750m(往復1,500m)あり、明暗・色・音などの要素を掛け合わせ、来場者をトンネルの奧へと誘う仕掛けが施されています。
また、現在は4年ぶりとなる「大地の芸術祭 2022」も開催中!
3か所の見晴所と終点のパノラマステーションでは美しい写真撮影のできる大人気スポットです。

お昼ご飯は

お昼は地元で大人気のお蕎麦屋さん「小嶋屋和亭」でへぎ蕎麦です。
へぎ蕎麦は「へぎ」という器に盛られた蕎麦であることは、みなさんご存じだと思いますが、この器がなぜ「へぎ」と呼ばれているかご存じですか?
実は「剥ぐ=はぐ=へぐ」のなまりで、木を剥いだ板を折敷にしたもののことであるそうです!

次に訪れる場所は

紅葉が美しい津南見玉公園
石落し(柱状節理)は圧巻です
お昼も食べて、おなか満足で向かうのは「津南見玉公園」です。
津南見玉公園は集落の有志達が5年の歳月をかけて作った公園。
散策道からはジオサイトの一つである「石落し(柱状節理)」を真近に見ることがでます。
公園には池や四季折々の高低木、草花があり、そこから見える中津川左岸の絶壁は圧巻。森の中では、四季を問わず多くの野生動物の痕跡や植物を観察することができ、観光シーズンには沢山のハイカーで賑わいます。

雨天時はこちらに行きます

雨天時は見玉公園ではなく「見玉不動尊」を訪れます。
秋山郷の入口見玉にある天台宗のお寺。
本尊不動明王は特に眼病に霊験があり、昔から眼病治癒の逸話が残っています。70段の石畳階段の上には本堂である不動堂が建ち、石段下の参堂入口に本堂を護持する正宝院と金剛力士の仁王門を構えています。
本堂へ登る石段に沿う岩石の間を流れる清水は各所に滝をつくり、境内は真夏でも暑さを感じないほど。自然に恵まれたパワースポットとして知られています。

気になる予約方法と料金は

この駅から1-DAY 定期観光バスは専用サイトもしくは電話で受付けています。
予約は乗車の1か月前から開始!運行の決定した日であれば当日でも受付可能です!
(3日前まで予約がなければ運休です)
料金はおとな 8,500円、こども8,000円で料金には清津峡渓谷トンネルの入坑料と小嶋屋和亭でのへぎ蕎麦代も含まれています。
運行日は2022年10月22日(土)~11月13日(日)までの特定日です。
詳しくはホームページ上のカレンダーで確認をお願いします。

便利で楽ちんな定期観光バスを利用して芸術の秋・食欲の秋を存分にお楽しみください!!

※画像は大地の芸術祭実行委員会様・(一社)十日町市観光協会様・津南町観光協会様より提供して頂きました。
駅から1-DAY 定期観光バスの予約はこちらから
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