金沢の隠れ桜スポット【金沢市・伏見川】
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穴場の桜スポット
突然ですが、金沢で桜の名所というと、みなさまはどこを思い浮かべるでしょうか。多くの方が兼六園や金沢城公園ではないでしょうか。JR金沢駅からのアクセスも良く、更にその場所自体が観光名所でもあるのでとても有名ですよね。
今回ご紹介する場所は、駅からは多少離れ、あまり有名な場所ではありませんが、筆者が金沢に住んでいた頃に訪れて、とても印象に残っている場所になります。
金沢市の西部に伏見川という川が流れています。金沢市にある倉ケ岳を水源とし、途中、高橋川と合流して市街地を流れ、石川県西部緑地公園付近で犀川と合流する犀川水系の二級河川です。
この途中に架かるにしき橋から古府(こぶ)大橋の間のほぼ両岸に桜の木(ソメイヨシノ)が植えられており、川沿いを歩きながら桜を眺めることができます。
筆者が訪れた日は、生憎の空模様ではありましたが、それでも力いっぱい咲き誇る桜はとても美しく、どんよりとした雰囲気を吹き飛ばし、華やかにしてくれました。この日は古府大橋~保古(ほご)橋の間の僅かな区間のみの散策でしたが、道中は桜の枝が遊歩道にせり出して桜のトンネルのようになっている個所があるなど、満足の行く花見をすることができました。
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●所在地
石川県金沢市(にしき橋~古府大橋の伏見川沿い)
●アクセス
【にしき橋】JR金沢駅よりバスで約25分。窪バス停下車後、徒歩約5分。
【糸田橋】JR金沢駅よりJR北陸本線で約4分。JR西金沢駅下車後、徒歩約10分。
【伏見川橋】JR金沢駅よりバスで約25分。古府バス停下車後、徒歩約2分。
【古府大橋】伏見川橋より徒歩約6分。
※例年の見頃は4月上旬です。開花時期等は別途ご確認ください。
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※画像はすべてイメージです。