2024年度版!東北三大祭りの1つ【秋田竿燈まつり】竿燈の明かりが大通りを埋め尽くす

  • 秋田
  • 観光する
画像提供:秋田市竿燈まつり実行委員会
毎年8/3~8/6にかけて行われる【秋田竿燈まつり】の開催が近づいてきました。今年も県内外からの多くの観光客で賑わいそうです。

秋田竿燈まつりの歴史

竿燈の起源は「七夕行事の眠り流し」と言われ、夏の睡魔や邪気を払い流す行事として始まり宝暦年間には原型ができていました。元々は、笹竹や合歓の木に願い事を書いた短冊を飾り、町を練り歩き最後に川に流すものであり、それが宝暦年間のろうそくの普及、お盆に門前に掲げた高灯籠などが組み合わさって独自の行事に発展したものと言われています。
画像提供:秋田県

竿燈まつりの見どころ

一つ目の見どころは、演技開始の瞬間です。まつりの賑わいはもちろんですが、竿燈が一斉に持ち上がる瞬間は緊張と感動があります。写真・動画に納めるも良し、目に焼き付けるも良しの迫力です。演技が始まったら夜空と竿燈の灯りのコントラストをお楽しみください。

二つ目の見どころは、大きな竿燈を自在に操る差し手の技は、力四分、技六分と言われ、微妙なバランスで一番大きいもので最大20mにもなる竿燈を手のひら、額、肩、腰などに移しかえる妙技が見どころです。「ドッコイショー、ドッコイショー」の掛け声とお囃子が演技をひきたて、祭りを活気づけます。
竿燈は大きい順から「大若」「中若」「小若」「幼若」の4種類あります。大人だけが演技するのではなく、子どもたちも参加し一生懸命自分より大きな竿燈をあげる姿に気分もほっこりするでしょう♪
竿燈の提灯に使ったろうそくは安産のお守りとして知られています

竿燈妙技会

竿燈まつりといえば、夜の開催が多く知られていますがお昼の竿燈はご存じでしょうか?
昼竿燈ともいわれる昼の「竿燈妙技会」では竿燈の演技とお囃子の技を競い合います。妙技会のポイントは利き手・円・風の3つです。竿燈を操作する際は「利き手」だけであげなければなりません。そして直径6mの「円」から少しでも出ると減点され、竿燈の最大の敵「風」も考えながら50kg以上の竿燈を自由自在にあやつり、技を決めていく必要があります。夜以上に緊張感が伝わってくるのが昼竿燈の見どころともいえるのではないでしょうか?
ぎりぎりのラインでせめていく職人技

祭りのあと

祭りを終えると竿燈は町内に戻りますが、その間もお囃子は続きます。地元につくと町内の人たちと余韻を楽しむかのようにまた竿燈をあげて一日を締めくくる「戻り竿燈」。緊張下の昼や勢いのある夜とはまた違い、アットホームな雰囲気の中あげられる竿燈も隠れた見どころで、観光客も気軽に見ることができます。
おすすめの瞬間をより強く体感いただけるのが桟敷席となります。販売状況など詳しくは秋田竿燈まつり公式ホームページをご覧ください。
秋田竿燈まつり 公式サイト

■お祭り本番(8/3~6)に秋田へ来られない方はこちらへ

好きな列車と宿を組み合わせておトクに旅行しよう!

自分だけのオリジナル旅行が作れる

秋田市へのご宿泊には、JRきっぷ(新幹線)+お宿のインターネット商品「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」がおすすめです

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」は、列車と宿を自由に選べてまとめて一度に予約ができる、Web販売限定の価格変動型個人旅行商品です。予約のタイミングや条件によってはおトクになることも♪予約は、最短で出発当日でもOK!旅行だけでなく、出張やワーケーションにもおすすめです。さらに日帰りプランもご用意!予定や目的に合わせて、あなただけの旅をお楽しみください。

▼詳細はこちら

列車+宿「秋田エリア」のご予約は【JR東日本びゅうダイナミックレールパック】で
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事