まるで動く日本酒バー!観光列車【越乃Shu*Kura】で新潟の風景と日本酒を楽しむ旅
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「越乃Shu*Kura」とは
「越乃Shu*Kura」には上越妙高駅〜十日町駅間を走る「越乃Shu*Kura」、上越妙高駅〜越後湯沢駅間を走る「ゆざわShu*Kura」、上越妙高駅〜新潟駅間を走る「柳都(りゅうと)Shu*Kura」と、3つの運行ルートがあり、それぞれ名称が異なります。今回は「柳都Shu*Kura」の様子をご紹介します!
上越妙高駅から出発
※2023年6月時点の運行情報です。
※最新の運行情報をご確認ください。
上越妙高駅のみどりの窓口の前には「越乃Shu*Kura」の乗務員と同じ制服を着た「青海川しゅか」のBIGパネルが!「青海川しゅか」は位置情報アプリゲームのキャラクターで、2023年9月30日までJR東日本新潟支社公認「キャンペーンPR大使」を務めているんです。この制服は「越乃Shu*Kura」の乗務員限定のもので、車内でも見ることができますよ。
「越乃Shu*Kura」入線
※入線時刻は最新の運行情報をご確認ください。
「越乃Shu*Kura」の車体には、藍下黒色と呼ばれる日本の伝統色が使われています。藍下黒とは、藍を下染めに使用した黒色のことで、新潟の雪景色を思わせる白色と組み合わさることで、広大な新潟の空気を思わせるような落ち着いた色合いになっています。乗車口の横にあるロゴは、升をイメージしたかのような可愛らしいデザインで人気の撮影ポイントです。
「越乃Shu*Kura」に乗車
乗車の記念にオリジナルの巾着とおちょこのプレゼントがありました!ロゴ入りで乗車後も自宅でお酒が楽しめるアイテムです。
ウェルカムドリンク「柏露花火」と「雪男サイダー」
ソフトドリンクコースのウェルカムドリンクは、魚沼市の青木酒造の「雪男サイダー」。青木酒造は魚沼市で300年にわたり酒造りを行っている老舗店。こちらのサイダーは酒造りの仕込み水を使用して作られた、すっきりとした味でまろやかな口当たりのサイダーです。
「越乃Shu*Kura」で楽しめるお料理
メニューに含まれている「のっぺい」は新潟の家庭ではおふくろの味として親しまれています。使用する食材や「のっぺい」という料理名も地域や家庭によって異なるらしく、一口にのっぺいといっても様々な味なんだとか!「越乃Shu*Kura」ののっぺいは片栗粉でとろみ付けされ、野菜と海鮮の味が口の中に優しく広がる味でした。
提供されるMenuはシーズンごとに異なるので、季節のお料理と車窓の両方で楽しむことができます。まさに日本の文化である移りゆく季節ととともに五感で楽しむとはこのことですね。
ソフトドリンクコースにはカフェメニュー付き
車窓に広がる日本海の景色
海に最も近い駅「青海川駅」
※列車により停車時間が異なる場合がございます。
※最新の運行情報をご確認ください。
2号車のイベントスペース
3号車はリクライニングシート
「越乃Shu*Kura」車掌の制服に注目
小千谷縮の特徴はシボと呼ばれるしわです。もともと麻は水分を発散し、乾燥しやすい素材ですが、シボの要素が加わることによって、さらっとした触感になります。新潟らしい伝統工芸品が使われている乗務員の制服にもご注目してみてくださいね!
新潟駅に到着
飲み足りなかった方や日本酒好きの方におすすめ「ぽんしゅ館 新潟驛店」
また、「CoCoLo新潟 南館」にある「にいがた銘品街」は、お土産や贈り物のショッピングに最適です。「瑞花(ずいか)」のうす揚や「加島屋」の鮭茶漬け、「田中屋本店」の新潟名物笹団子などがおすすめです♪
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●所在地
〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1丁目96−47 CoCoLo新潟 西館
●アクセス
新潟駅西側連絡通路より徒歩1分
小千谷縮とのれんの店「IONO 古町ルフル店」
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●所在地
新潟県新潟市中央区古町通七番町1010 古町ルフル1F
●アクセス
新潟駅よりバスで約10分
新潟の食と酒の満喫する「越乃Shu*Kura」で贅沢な列車旅を
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※画像はすべてイメージです。