富山県・高岡鋳物発祥の地で「すずがみ作り」体験はいかがですか?

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すずがみ作り体験の様子

ものづくりの町・富山県高岡市

富山県の北西部に位置する高岡市は、銅器の一大生産地として知られ、加賀藩前田家2代当主・前田利長公が産業振興のために鋳物師を招いて住まわせたことが始まりと言われています。その技は約400年ものあいだ職人たちによって受け継がれ、伝統工芸や祭礼、歴史的建造物が数多く残る昔ながらの文化とものづくりが今もなお息づいています。

すずがみ作り体験

希少な匠の技を受け継ぐ職人によって作られた「すずがみ」。
「すずがみ」は薄い錫の板で、折り紙のように自由に形が変えられる金属です。
金槌で叩いていくとどんどん曲げられるようになるのが特徴で、好きな模様をつけて、自分だけのオリジナルすずがみを作る事ができます。
実際に体験し、綺麗に絵柄を付けるのが難しかったですが、職人の方に間近でご指導を頂けて、とても貴重な体験が出来ました。自分だけのオリジナルの作品が出来るのも旅の思い出になります。
すずがみ作り体験の様子
「すずがみ」の原料である錫は、酸化しにくく錆びにくい金属で優れた抗菌作用とイオンの効果があるのが特徴!また、とても柔らかい素材なので、使うものに合わせて、自分で形を変えて使用する事が出来ます。
作品の使用例  ※体験プランにお菓子は含まれていません

体験会場「高岡御車山会館」

体験会場は、毎年5月1日に行われる「高岡御車山祭」で使用する「御車山」を通年展示する施設「高岡御車山会館」です。高岡御車山祭は高岡関野神社の春季例大祭で、全国で5つしかない国の重要有形・無形民俗文化財の両方の指定を受けており、「高岡御車山祭の御車山行事」として、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。体験が終わったあとは、貴重な文化遺産である御車山を間近で堪能してみてはいかがでしょうか。
すずがみづくり体験は事前予約が必要です。予約締切は、催行日の前日から起算して7日前18:00までです。
設定除外日など詳しい情報は「VISIT富山」をご確認ください。
「すずがみ」作り体験ご予約はこちら【VISIT富山県HP】
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