水辺の穏やかな風景・日本のベニス【富山県内川エリア】

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お天気の良い日に眺められる立山連峰
富山駅から電車やバス・路面電車などで約1時間の穴場スポット、富山県射水(いみず)市の港町「内川(うちかわ)」。内川は、富山新港から東西約3420メートルを結ぶ運河。海から海へとつながる珍しい川です。川沿いに民家が立ち並び、川岸に漁船が停泊する風景がイタリアのベニスを思わせることから「日本のベニス」と呼ばれています。古くから地域住民の生活と深く関わりをもった川として、親しまれてきました。川べりには民家が立ち並び、川の両岸に漁船が連なって繋留されている風景を楽しめます。晴れた日には立山連峰を眺めることもできます。

ユニークなデザインの東橋

東橋
ユニークなデザインの橋を見ながら歩くのも内川さんぽの楽しみ方のひとつです。
全長4㎞に満たない川に、屋根付きの橋、モニュメントが飾られている橋など、10以上の個性的な橋が架けられています。川沿いから眺めるだけでなく、遠くに立山連峰を見渡せる橋上からの眺望も見どころです。写真は、スペインの建築家がデザインした「東橋」。日本では珍しい屋根のある橋で、異国情緒が漂います。

レトロなカフェ

空き家の古民家をカフェにした「cafe uchikawa 六角堂」
三叉路の角地に立ち、六角形の形をした「cafe uchikawa 六角堂」。まだ内川エリアにカフェなどがなかった約10年前、解体寸前だった元畳店に一目ぼれしたオーナーが建物を譲り受け、カフェへと生まれ変わりました。レトロな雰囲気のある店舗が何店舗か内川エリアにあります。カフェ巡りも楽しみの一つです。

特産品の販売もする 川の駅「新湊」

川の駅「新湊」
川沿いには川の駅「新湊」があります。内川散策の拠点として、また海王丸パークと市街地を結ぶ玄関口としても皆様に 親しまれています。
館内には、射水市の海と郷の特産品を販売する 「うまいもんショップ」や毎年10月1日開催、豪華絢爛・伝統の曳山まつり の「曳山」を常設展示してあります。そして、歴史ある内川の風情を楽しむ軽食喫茶があり、内川散歩の拠点として、ご利用いただけるスポットです。
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