長岡市が誇る！【日本三大銘菓越乃雪本舗　大和屋本店】リニューアルオープン！

新潟
食べる

2024/03/31

新潟県長岡市にある、日本三大銘菓の一つ「越乃雪」で有名な「越乃雪本舗大和屋」が新しくカフェを併設しリニューアルオープンしました！

国の登録有形文化財に指定された建物で前面を保存した外観は黒光りに輝き、目を引くたたずまいとなっています！

リニューアルの目玉！カフェコーナー！！！

もともと住居部分だったところを改装してカフェコーナーを作りました！

とても落ち着く空間となっていて、素敵な庭を眺められ、一部がオープンファクトリーとなっているため職人技を間近で見ることが出来ます。

カウンター3席の他に6席、2階のフロアでも飲食スペースを設けることができるんですよ！

カフェメニューの紹介

カフェのメニューには生菓子のセット（抹茶付き）や越乃雪・千菓子セットなどがあります！

生菓子セットは５種類の中からお好きなものを選んでいただくことができ、定番の商品や季節を感じられるお菓子を選ぶことができるところも魅力の一つですね♪

セットメニューの生菓子はどれもおいしそう！！

同じメニューを頼んでも食器が違うところも、お店のこだわりを感じますね♪

越乃雪本舗　大和屋とは

越乃雪本舗大和屋は、新潟県長岡市にある老舗の和菓子屋さんで、1778年創業のとても歴史のあるお店です。
代表的なお菓子には日本三大銘菓の一つ「越乃雪」があります。

日本三大銘菓【越乃雪】ってどんなお菓子？？

日本三大銘菓とは、新潟県長岡市の大和屋「越乃雪」、石川県金沢市森八の「長生殿」、島根県松江市風流堂の「山川」とされています。

「越乃雪」は越後特産の餅米を大和屋独自の製法で粉砕した粉と四国特産の和三盆糖を押し物にしたもので、大変口溶けの良い、上品な甘さのお菓子です。

歴史も深く、安永7年（1778年）長岡藩9代藩主の牧野忠精公が病に伏された際にこの「越乃雪」を献上したところ、忠精公の食欲が進み、ほどなく病が治られたというお話もあります。

2階展示スペースへ

2階にあるギャラリースペースには貴重な資料や骨董品が展示されています。

屏風や袴、お殿様にお菓子を納めるために使っていた御用箱やお殿様から賜った煙草入れなどが展示してあり、北越戊辰戦争、第二次世界大戦と2度の戦火を受けながらも、当時の貴重な資料が残っていることは凄いことですね。

他にも掛け軸などが展示してあり、大和屋さんの歴史だけでなく、長岡の歴史も感じられる展示スペースです。

なお、2階のカフェ兼展示スペースですが、今後は和菓子教室やポップアップストアとしても使用する予定だそうです♪♪