みやぎの日本酒満喫シリーズ 第5弾 ~米どころ宮城が誇る日本酒のススメ~ 【日帰り塩釜コース】
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みやぎの酒には、あの有名な戦国武将にも深い関りがあり、自然豊かな土地で各酒蔵が丹精込めて醸す日本酒は、どれも絶品!
今回は、そんなみやぎの日本酒を全9回に渡ってご紹介いたします。
出発日限定のツアーも企画しておりますので、ぜひ足をお運びいただき、みやぎの酒が造られている環境、その土地で味わえる地場産品とのマリアージュ、そして、それらを生業としている人と出会ってください。きっとあなたもみやぎの日本酒の虜になりますよ。(ツアー内容はページ下部をご覧ください。)
みやぎの酒造り
みやぎの酒造りのルーツ
その数年後の慶長13年(1608年)には、食通で酒をこよなく愛した仙台藩祖・伊達政宗公による仙台藩の御用酒屋がスタートしました。
政宗公は、柳生但馬守宗矩(やぎゅう たじまのかみ むねのり)の仲介により、大和(奈良)の榧森(かやのもり)に住んでいた又五郎に「榧森又右衛門(かやのもり またえもん)」の姓名と十人扶助、切米十両を授けるとともに、青葉城 三の丸の南に酒造蔵と住居を与え御用酒屋を始めました。酒造蔵は、政宗公自らが縄張りしたと伝えられています。
藩御用達酒屋の発展とともに、仙台城下では町酒屋も登場し、お互いに酒造技術を競い合う中で、みやぎの酒づくりは磨かれていくことになりました。
約9割が高品質酒
みやぎの日本酒満喫シリーズ 第5弾【宮城県 日帰り塩釜コース】
塩釜エリアは、宮城県中央部の太平洋側に位置するエリアです。近くには「日本三景」のひとつして知られる景勝地、松島があります。
塩釜は日本有数の漁港である塩釜港を抱える歴史ある港町で、奈良時代以前に創建されたと言われる由緒正しい「鹽竈(しおがま)神社」を筆頭に、江戸時代や明治時代に建てられた建物も現存し、長い歴史と人々の活気がみなぎる街として、多くの観光客を集めています。2011年に起きた東日本大震災では建物の倒壊などの被害を受けながらも復興に力を注ぎ、市内と沿岸部を中心に元の街並みを取り戻し、特にうまみに優れた三陸産のメバチマグロ「三陸塩竈(しおがま)ひがしもの」を中心に新鮮で高品質な海産物を、日本全国だけでなく世界へと発信しています。
~佐浦~風土に育まれて300年 次の100年も、地域と共に
南部杜氏の至宝 平野流の精神 凡事徹底で基本に忠実な酒造り
2人が得意とする香り高い吟醸酒は、毎年のように各種鑑評会で入賞を重ね、名誉杜氏、故平野重一さんの卓越した技は、銘酒「浦霞禅」を生みだしました。戦後の日本酒のイメージを変える淡麗辛口の逸品で、その後の吟醸ブーム、地酒ブームの先駆けとなり、今も杜氏以下蔵人がその技と精神を受け継いでいます。平野流の酒造りを受け継ぐ浦霞の酒は、佐五郎の代から各種鑑評会で高評価を得て、現在も全国新酒鑑評会の金賞、南部杜氏自醸清酒鑑評会や東北清酒鑑評会の優等賞、さらにはインターナショナル・ワイン・チャレンジや全米日本酒歓評会での受賞など、海外でも実績を重ねています。
「酒造りは人づくり」。杜氏の思いを蔵人それぞれが理解し、同じ気持ちを持って自らが担当する工程に真摯に向き合い、基本に忠実に、当たり前のことを丁寧に行う。特別なことではなく、平野佐五郎、重一から受け継がれたその精神こそが浦霞の酒造りの根底にあるのです。
【当ツアーだけの限定企画!】港町・塩釜で生まれる海の幸フレンチ×塩釜を代表する2つの蔵元の日本酒
みやぎの日本酒満喫シリーズ 第5弾出発日限定ツアー
宮城県職員として日本酒研究歴約30年の第一人者である橋本建哉先生がツアーに同行!
酒蔵の生の声を聞くことができ、学びと発見が得られる貴重な機会!
東京発・仙台発の出発設定をしております。
みやぎが誇る塩釜・松島エリアを観光付きでお楽しみください♪
※ツアーの募集状況は変動いたします。
※画像はすべてイメージです。