この春におすすめ！長野県山ノ内町【車で巡る1日モデルコース】

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宇木の千歳桜（県指定天然記念物）
志賀高原、地獄谷野猿公苑、湯田中渋温泉郷、須賀川そば．．．。自然と歴史、温泉が豊かに織り成す魅力溢れる観光地「山ノ内町」は長野県の北東部に位置しています。四季折々の風景が楽しめる美しい自然環境に恵まれ、日々の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

今回は、そんなのどかな春を感じられる山ノ内町を車で巡る1日モデルコースをご紹介します！

長野電鉄 湯田中駅からスタート

旅の始まりは長野電鉄の終着駅「湯田中駅」。長野駅から長野電鉄に乗車し約1時間で到着します。出発前に、駅改札横にある「エキナカ山ノ内」に立ち寄りドリンクを買うのがおすすめです！ドリンクの他にも、「温泉まんじゅう」、「そばクッキー」、「はちみつ」といった町内産の商品も人気ですよ♪
ドリンクメニュー以外にも地元産の商品がズラリ！

町の郷土料理「須賀川（すがかわ）そば」のそば打ち体験

湯田中駅から車を走らせ約20分。まずは山ノ内町の郷土料理「須賀川（すがかわ）そば」のそば打ち体験をしてみましょう！須賀川そばの特徴は、つなぎに卵や小麦粉ではなく、キク科の多年草である「オヤマボクチ」の葉の繊維を使用していることです。これらは地元須賀川地区で収穫したものを使用しています。

オヤマボクチを使用して打つ十割そばは、コシとのどごしが段違いです！そして、その味だけでなく自分で打ったそばは、間違いなく思い出に残ることでしょう！

体験ができる施設は地区内に3箇所あり、3日前までの予約制となります。
そば打ち体験の様子
自分で打ったそばをお昼ご飯に！
画像提供：（一財）山ノ内まちづくり観光局
「須賀川そば打ち体験」の詳細はこちら

宇木の古代桜

須賀川地区から車で15分ほどの距離にある宇木地区には、「宇木の古代桜」と呼ばれる樹齢数百年にもなる名木や古木が白やピンクの淡い色を付けて春の訪れを知らせてくれます。その中でもエドヒガンザクラ（千歳桜）は県の天然指定記念物に登録されています。歩いて回るコースもありますが、今回は車で移動しながら少し遅めの桜をじっくりとお楽しみください♪毎年４月上旬から中旬が見頃で、同時期には「宇木の古代桜まつり」も開催されます。
樹齢推定約300年のシダレザクラ
樹齢約850年のエドヒガンザクラ（千歳桜）

道の駅北信州やまのうち

ここでちょっと休憩。宇木地区から車で10分ほどにある「道の駅北信州やまのうち」に立ち寄ってみましょう。お土産をじっくり選んだり、町内産の新鮮な野菜や果物を買ったりできますよ♪道の駅で購入した食べ物は、そのまま建物内で食べることもできますが、天気が良い日は外のテラスで自然豊かな景色を眺めながら食べてみてください！
屋根のとんがり帽子が特徴
山ノ内町産のりんごジュースとプリン

澗満滝（かんまんたき）

道の駅から車で20分ほど、最後に立ち寄ってほしいところは「澗満滝（かんまんたき）」です。ここは、上信越高原国立公園の特別地域に位置しています。展望台と滝との距離は遠いですが、落差107メートルの迫力ある滝を鑑賞できますよ♪国立公園の中で自然に囲まれながら、旅の疲れをリフレッシュしましょう！
落差107メートルの澗満滝！

山ノ内町で春を満喫しよう

山ノ内町には日本有数の温泉地「湯田中渋温泉郷」があり、200を超える宿泊施設があります。モデルコースを巡った後は、温泉に浸かり忙しい日常を忘れて、非日常を体験するのはいかかでしょうか。もちろん日帰り温泉もあるので、日帰り旅行の方でも立ち寄り可能ですよ♪ぜひこの記事をご参考に、山ノ内町への春のご旅行を計画してみてくださいね！
一般財団法人山ノ内まちづくり観光局 公式HPはこちら

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