八戸と久慈を結ぶレストラン鉄道【TOHOKU EMOTION】で東北の魅力を感じる旅
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今回はTOHOKU EMOTIONの乗車レポートから教えてもらわないと気づけない!見逃したくないポイント、提供されるお料理、おすすめのモデルコースなどをご紹介。三陸の海を眺め、東北の食材を使ったメニューを楽しみながら新しい東北を発見・体験してみませんか?
「TOHOKU EMOTION」とは
八戸駅から出発
八戸駅1番線に「TOHOKU EMOTION」
「デザイン、食、アート」をコンセプトに、列車自体をキャンパスに見立てているそう。
「TOHOKU EMOTION」に乗車
車内紹介
1号車は7室のコンパートメント個室席で、壁面ファブリックは「刺子織(さしこおり)」という福島の伝統工芸品をモチーフとしています。刺子織とは平織の上に色の違う縦糸と横糸を浮き出して織った織物のこと。糸が紡ぎだす独特の模様は、今も東北の各地域で受け継がれています。落ち着いた色合いの人工大理石製のテーブルに4人掛けのシートはシックな色使いの革張りとなっています。
まるで「食のサーカス」
2023年4月~2023年9月の往路のメニューを監修しているのは秋田市の大町にある「Sous-sus(スシュ)」のシェフ澁谷 瑛子さん。「Sous-sus」はソースと香りを大事に、季節感を感じられる料理を提供されています。
スパークリングアップルで乾杯
前菜が登場!
今回の前菜の内容は、1番大きなお皿に入っているフランス発祥の揚げ物「ブランダードのクロケット」、フランスではポピュラーなうさぎのテリーヌ「テリーヌ ラパン」、さっぱりとして夏にぴったりの「いかのマリネ」、枝豆の旨味を感じる「枝豆の冷製スープ」です。
岩手県の赤ワイン「早池峰神楽(はやちねかぐら)」山形県の赤・白ワイン「高畠クラシック」など、メニューにどこの飲み物なのか説明が書いてあるのも嬉しいですね。
三陸のビュースポット
蕪島は島の頂上に神社がある人気の観光スポット。ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されていて、繁殖の様子を間近で観察することができる国内唯一の場所です。
次々とお料理が!
メインディッシュを見にライブキッチンへ!
メインディッシュの登場!
ここでも東北の伝統工芸品が使われていました。大皿は内側から外側に向かって色合いが変わる岩手県小久慈焼(こくじやき)です。
人と人をつなぐ感動の「洋野エモーション」
▼洋野エモーションとJR東日本のつながりがわかるTOHOKU EMOTION立ち上げ時についての記事はこちら
玉手箱のようなデザート
久慈駅に到着
「道の駅 くじ」までお散歩
今回は14:18久慈駅発のTOHOKU EMOTIONに乗車するので、復路出発までの約1時間、道の駅 くじで過ごしました。
帰りはデザートブッフェ
久慈駅発のTOHOKU EMOTIONはデザートビュッフェです。2023年4月~9月の復路はデザートのアソートプレート、6種類のデザートブッフェ、生ハムやナッツなどのオードブルを楽しむことができます。デザートとオードブルはブッフェスタイルのため、お好きなものを心ゆくまで堪能できます。
八戸駅到着!
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●所在地
〒031-0032 青森県八戸市三日町
●アクセス
本八戸駅より徒歩約12分
八戸駅前の「ユートリー」で八戸三社大祭
また、伝統工芸品の手作り体験コーナーでは、南部菱刺しのコースターや、南部裂織の花びん敷をつくることができますよ!おみやげショップでは、約2,000点もの青森県内のさまざまな特産品が取り揃えられています。
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●所在地
〒039-1102 青森県八戸市一番町1丁目9−22
●アクセス
八戸駅より徒歩約2分
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
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