宮城県【峩々温泉】 第26弾 湯守に聞く「地・温泉」の魅力
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「THE ONSEN」の魅力に迫る!
「湯守」とは…
明治初期から受け継がれる温泉 峩々温泉
蔵王の自然が織りなす季節折々の景色に抱かれる、峩々温泉
蔵王は、最高峰熊野岳(1,841m)、刈田岳(1,758m)そして「お釜」という登山、観光のシンボルがあります。里では、蔵王の雪解け水、蔵王下ろしと言われる風、気候によって豊かに育まれたお米、野菜、果物などが豊富であることが特徴です。
明治初期から受け継がれる「峩々温泉」
効能は、胃腸病、リウマチ、肝臓疾患、その他消化器系疾患などです。日本三大胃腸病の名湯と知られ、飲泉ができる事が特徴です。独特の入浴方法に、かけ湯があります。元々は熱い峩々温泉のお湯に慣れるために、湯治客が缶詰の空き缶でお湯を少しづつお腹にかけていた事がかけ湯の始まりとなりました。
今、大浴場には『あつ湯』があり、浴槽の縁に寝転んでお湯をお腹のあたりにゆっくりかける事でじわじわとお腹を温めるかけ湯のお風呂です。是非、このかけ湯をお試しいただきたいです。
冬の湯治で一年健康に
個人的なおすすめは新緑と厳冬期です。紅葉は100人が100人素晴らしいと思う景色として人気ではありますが、新緑の生命が芽吹き始めた時のエネルギーは私たちをも元気にしてくれます。
そして厳冬期2月頃もおすすめです。昔から冬に湯治をすると体が丈夫になり、一年健康でいられる、と言われてきました。雪景色のお風呂でじっくり温まり、外の寒さと温泉の温かさにを交互に体感することで心身をリラックスさせる湯治をじっくり味わっていただきたいです。
身体が喜ぶお食事を提供
胃腸病の名湯の温泉であるからこそ、お食事は体にいいものをと思っています。お酒を楽しむ為のお食事よりは体にいいもの、季節の食材を中心に地場のものをお客様のお口へお運びしたいと思っています。お野菜や自家製燻製ベーコンを中心に丁寧に作ったお食事をお客様へご提供しております。
また、冬になると、蔵王の麓には火山灰が降り積もった水はけのよい土壌が広がっています。そこでは大根などの根菜がよく育ち寒暖差によって甘みも増します。根菜は内臓を温める食材で冬にはもってこいの食材です。
身体が喜ぶお食事を提供
木造平屋づくり、杉や檜をふんだんに使用した客室内は蔵王の自然に溶け込みます。お部屋はすべて床暖房完備しておりますので、厳冬期でも足元もお布団もポカポカです。おひとりでも、カップルでも、ご家族でも。ご利用スタイルに合わせて客室をお選びいただけます。
一年を通して様々な体験ができる事が蔵王
春~秋にかけてはトレッキングがおすすめです。新緑の蔵王をハイキングしてゆっくり温泉にな入る贅沢は体験した人しかわかりません。夏期限定の星空ツアーはご夕食後に蔵王の山頂へ星空観賞へお連れします。冬期は近くのスキー場(すみかわスノーパーク)で行われている雪上車で樹氷原へ行く樹氷鑑賞ツアーがおすすめです。一年を通して様々な体験ができる事が蔵王の魅力です。冬のご連泊でもアクティブに楽しむことができます。
湯守のこだわりとは?
何もない場所で ゆったりと湯治を
明治初期から150年受け継がれ、守り続けた温泉がある峩々温泉。心も体も、ゆったりと湯治に行かれてはいかがでしょうか。
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●所在地
〒989-0901 宮城県柴田郡川崎町大字前川字峩々1番地
●アクセス
【列車】白石蔵王駅から「遠刈田温泉」行きバス 13:10発→
終点「アクティブリゾーツ宮城蔵王」14:02着(要予約)【列車】仙台駅前33番乗り場から「遠刈田温泉」行きバス 14:08発→終点「メルキュール宮城蔵王リゾート&スパ」15:12着
【車】東北自動車道「白石I.C.」から蔵王エコーライン経由・約50分
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※画像はすべてイメージです。
◆次回予告◆
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