栃木県【塩原温泉 元泉館】 第27弾湯守に聞く「地・温泉」の魅力
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「THE ONSEN」の魅力に迫る!
「湯守」とは…
旅人の心を癒す塩原温泉 元泉館
1200年以上の歴史を刻みながら、訪れる人々の心と体を癒してきた塩原温泉 元泉館
塩原温泉の発見は西暦806年といわれており、1200年以上の歴史を刻みながら、訪れる人々の心と体を癒してきました。古くから塩原十一湯(じゅういちとう)と呼ばれています。
東から西へ、大網(おおあみ)・福渡(ふくわた)・塩釜(しおがま)・塩の湯(しおのゆ)・畑下(はたおり)・門前(もんぜん)・ 古町(ふるまち)・中塩原(なかしおばら)・上塩原(かみしおばら)・新湯(あらゆ)・元湯(もとゆ)という湯本が点在し、 約150の源泉から湯が湧き出しています。ひとつのエリアに、多様な泉質や成分の温泉が湧いているのは全国的にも珍しく、体調や気分などによって、湯を選んでゆったりと浸かれる魅力があります。
北には標高1849mの日留賀岳(ひるがたけ)、南には標高1789mの釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)など、登山者に人気の山々もあり、山からは無数の沢が流れ、東西に流れる箒川(ほうきがわ)に注ぎます。長い年月をかけて大地を削ってきた箒川の流れに沿う塩原渓谷の美しさは、昔も今も人々を虜にしています。
旅人の心を癒す塩原温泉「元泉館」
秘湯の宿元泉館は、塩原温泉発祥の地、奥塩原元湯温泉を流れる赤川渓谷沿いの旅館です。 周囲は原生林に囲まれており、秘湯の雰囲気に満ちた心安らぐ静かな環境の中に佇んでおります。 源泉は、乳白色や緑色など3本の硫黄泉(自家源泉)があり、にごり湯をかけ流しでご利用いただけます。
塩原温泉の歴史を今に語り継ぐ古書、「塩原之縁起」にも「名湯」(すぐれた効能で有名な温泉)と謳われた伝統の温泉です。 また、塩原温泉でも珍しいにごり湯の飲泉所もあり、体の内と外から温泉の良さをご体感いただけます。 自然豊かな環境と温泉の効果により、日ごろお疲れの体と心をお休めいただければ幸いです。
4つの浴槽の湯めぐり、効能も抜群です
3本ある自家源泉の成分はそれぞれ異なり、高尾の湯は、リウマチ性疾患、神経痛、運動障害(特に神経麻痺)など、邯鄲の湯は、糖尿病、切り傷、胃腸病、皮膚疾患、火傷、慢性便秘など、宝の湯は、婦人病、ある種の不妊症、慢性気管支炎などに、効果が期待されるといわれております。渓流露天風呂を含めた4つの浴槽の湯めぐりをお楽しみください。
名物の猪鍋と岩魚骨酒とは?
猪鍋は、栃木県産の猪肉と野菜、きのこ、とうふなどを、みそ仕立てで召し上がる鍋料理です。岩魚骨酒は、塩原の沢水で育てられた岩魚の素焼きに大田原の蔵元、天鷹酒造の銘酒を注いだお酒です。
冬季の一人鍋は、栃木県産の三元豚と野菜、きのこ、とうふなどをみそ仕立てで召し上がる、那須塩原市の名物鍋、巻き狩り鍋をご用意します。
ペットがとまれる宿
ペットとお出かけになるお客様の利便性向上のため、 ペットとお泊りができる客室「ポチたまルーム」をご用意しております。一緒にご宿泊できるペットは日常的に室内で飼われている室内犬・室内猫、 ケージから出さない条件での鳥類、爬虫類、その他の小動物となります。室内には、ケージ、ペットシーツトイレ、キャットタワー、空気清浄機、リード用フック、ポリ袋、タオル、消臭剤、消毒用アルコールなどが備えられています。
湯守のこだわりとは?
自然を感じて身も心も癒される
心も体も、ゆったりと湯治に行かれてはいかがでしょうか。
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●所在地
〒329-2922
栃木県那須塩原市湯本塩原101番地
●アクセス
【列車】那須塩原駅からJRバス にて塩原温泉バスターミナル下車 バスターミナルより送迎あり(要予約)
【車】西那須野塩原I.C.より23㎞・約40分
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
◆次回予告◆
「地・温泉」について、詳しく知りたい方は下記のリンクボタンよりご確認ください。