【海里】で感じる新潟と庄内の花街文化!日本海ビューダイニング「海里」をもっと楽しむスポットもご紹介
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「海里」とは
新潟発/酒田着の往路では新潟の古町花街にある100年以上続く歴史と格式ある料亭が調理した新潟ならではの日本料理、酒田発/新潟着の復路では、庄内地方で世代を超えて栽培され、人々に親しまれてきた「在来作物」や「生産者との絆」にこだわった珠玉の庄内イタリアンとドルチェ詰め合わせを味わうことができます。また季節に合わせてメニューが変わるので乗車時期によっていろいろなお料理が楽しめるのも嬉しいポイント。
新潟駅から乗車!
新潟駅の駅スタンプは、海里のお料理を担当する料亭がある古町花街がデザインされています。駅スタンプは駅たびコンシェルジュ新潟の目の前にある在来西改札横でゲットすることができました。
ホームに上がり海里の入線を待っていると、電光掲示板に海里の正面がデザインされたマークが出現!特別感があって入線前から気分を高めてくれますね。
「海里」特有の出発合図・銅鑼
車内の様子
日によって、出発する際に駅員の方々がお見送りしてくださることも!窓からみなさんに手を振って列車旅の始まりです!
豊富な種類のウェルカムドリンク
往路と復路でウェルカムドリンクの内容も変わるので、往復乗車をして全部味わってみたいですね!
お料理が登場!
この日提供されたお料理は、江戸末期創業の新潟古町を代表する老舗料理のひとつ「料亭 新潟 鍋茶屋」の夏メニュー。また食器類は、新潟市で創業130年を超える「大橋洋食器」が作っているものです。海里のコンセプトである「日本海の景観」を思わせる雪見障子のような組子細工のプレートを2段重のふたに使用していて、とても高級感のある器です。
日本料理の良さが詰め込まれていたメニューでした。早めのランチタイムでしたがあまりの美味しさにペロリと食べきってしまいます。
また味はもちろんのこと、淡い紫色の花穂が添えられている小鉢や、楓の形のお麩が入った炊合など、目で見ても楽しめるお料理たちです。美しい景観を眺めながら料理を堪能できること間違いなしですね。
流れゆく田園風景と日本海
日本海の絶景!笹川流れ
海里の魅力は何といっても日本海の景色。四季の移ろいによって表情を変える日本海は趣があり、まさに絶景。笹川流れは、海水の透明度が高く澄んだ青い海と、日本海の荒波の浸食によってできた様々な形をした岩の眺めが美しい人気の観光スポットです。
デザートに舌鼓
カトラリーも海里オリジナルのデザインで、ほど良い重さのある鉄器を使用。フォークとスプーンのセットは売店で販売されています。お家でも海里気分が楽しめそうですね!
3号車では「海里」グッズを販売!
※オリジナルグッズの販売状況は在庫状況により異なります。
1号車と2号車は普通車指定席
うけとりっぷとは
乗務員とアテンダントの制服にも「海里」ロゴマーク
アテンダントの制服はスカーフがおしゃれな海里のオレンジ色エプロン!よーく見てみると海里のロゴ柄になっています。
今回は新潟の枝豆のお話でした。枝豆が美味しい新潟は枝豆の消費量が都道府県別で見ると1番多いそう!約40種類もの枝豆が生産されており、新潟では1年のうち半分が枝豆の旬。この日の運転士さんは「弥彦娘」という品種がおすすめとのことでした。
乗車時間は約3時間!酒田駅に到着
酒田駅と新潟駅周辺!海里を感じるスポット
【酒田駅】湊町・酒田で花街体験
相馬樓は酒田駅から車で約6分。来場時間にもよりますが私たちは運がよく舞娘が受付をしている時間に伺えました!時間帯によっては館内にある「まいこかふぇ」で注文をすると舞娘と記念撮影もできるそう。併設されている竹下夢二美術館では雛人形や古美術品が展示されています。
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●所在地
〒998-0037 山形県酒田市日吉町1丁目2−20
●アクセス
酒田駅から車で約6分
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※画像はすべてイメージです。
【新潟駅】新潟の花街・古町
芸妓を呼べる料亭などが集まっているメイン通りは100年以上の歴史と格式ある「鍋茶屋通り」です。江戸時代から商いのまちとして栄えていた新潟では、料亭に芸妓を呼び、客人をもてなし楽しませる場面がよくありました。芸妓とは樽挙(たるけん)という、たるを叩きながらじゃんけんお座敷遊びをしていたのだとか。
現在でも料亭に芸妓を呼ぶこともできます。また古町にある「柳都カフェ」は待合のお座敷の一部をカフェにしたお店。芸妓がお茶やお菓子を運んでくれます。平日のひとときだけの営業ですが、運が良ければ古町芸妓が稽古する三味線や太鼓、笛の音が聞こえてきたり、また料亭へ行き来する古町芸妓に会えるチャンスもあるかもしれません。
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●所在地
〒951-8065 新潟県新潟市中央区東堀通8番町
●アクセス
新潟駅より車で約8分
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※画像はすべてイメージです。
【新潟駅】主役は食器!大橋洋食器のカフェ「SAN&CAFÉ」
本町にある大橋洋食器の2階には、そんな食器を実際に体験できるカフェが併設されています。2022年12月にオープンした「SAN&CAFÉ(サンドカフェ)」は月替わりのデザートと自家製ドリンクがなどが楽しめます。こちらのカフェの主役は食器!食器に合わせてデザートを決められているそうで、食器とデザートがまるで1つのアート、芸術作品のようですね。
※「SAN&CAFÉ」は9月1日から完全予約制に移行予定です。
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●所在地
〒951-8067 新潟県新潟市中央区本町通8番町1352
●アクセス
新潟駅より車で約8分
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※画像はすべてイメージです。
日本海ビューダイニング「海里」で新潟と庄内の魅力を満喫
※出発時刻や入線時刻は最新の運行情報をご確認ください。