富山に行くなら絶対食べたい!富山名物【ます寿しのお店5選】

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こだわりのます寿しが勢揃い!
お土産に買いたくなる、富山県を代表するグルメ「ます寿し」!駅弁として販売されていることも多いので、移動中に食べたことがある方も多いのではないでしょうか?現在、富山市内だけでも、なんと十数店舗で伝統の「ます寿し」が作り続けられています。お店によって異なるこだわりがあり、同じ味は一つとしてありません。今回は、みなさんにお気に入りの「ます寿し」を見つけてもらうべく、編集部でピックアップした「ます寿し」のお店特集をお届けします。

ます寿しについておさらい

富山名物「ます寿し」とは、塩漬けで味付けした鱒を使った押し寿司の一種です。その歴史は、江戸時代にさかのぼり、当時の富山藩士で料理人の吉村新八という人が藩主に「鮎寿司」を献上したことが始まりといわれます。その後、神通川で獲れるサクラマスを使用して「鱒寿司」を作るようになり、以降、ます寿しが富山藩の献上品となったといわれています。
ます寿しのルーツは江戸時代にあり!

それでは、ます寿しのお店紹介スタート!

まろやかなおいしさが特徴【鱒の寿し まつ川】

「まつ川」のます寿しは、脂の乗った生系でしっとりとしたレアな食感。酸味がやわらかく、お酢が苦手な方にもおすすめです。鱒の厚みもボリュームがあってかなり肉厚!ジューシーで食べ応えもバッチリですよ♪
人気のお店なので、新幹線などで帰る前に立ち寄る際には事前に予約していった方が安心ですね。富山駅から徒歩約10分にあるお店ですが、市内を走る路面電車を使って移動するのもおすすめです。
紫色の包装です
「鱒の寿し まつ川」のます寿し

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さっぱりとした酸味系ます寿し【青山総本舗】

「青山総本舗」は、富山駅から徒歩約5分の好立地にある老舗のお店。お米、お酢、鱒、笹の葉、曲げわっぱなどすべての素材にこだわりをもって、一つ一つ丁寧に作り上げられたます寿しを提供しています。
「青山総本舗」のます寿しは、やわらかな風味の「千鳥酢」や、昆布だしの旨みで、ほどよくさっぱりとした味わいが楽しめます。青山総本舗のます寿しの中でも特におすすめなのが「銘々包み」。一切れずつ切られた状態で笹に包まれているので、新幹線の座席でも食べやすいです♪
「銘々包み」の目印がついています
「青山総本舗」の「銘々包み」

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レア感を重視するあなたへ【鱒の寿し 米久】

「鱒の寿し 米久(よねきゅう)」は、JR富山駅北口からまっすぐ歩いて約20分の立地にある比較的新しいお店です。2021年にオープンしたばかりで、店内の大きなガラス窓からは小川が流れる立派な日本庭園を眺めることができます。
「米久」のます寿しはレア感を重視。身を厚めにカットし、お酢に漬け込みすぎないようにすることで、マス本来のうま味となめらかな食感を存分に楽しめるようにこだわっています。最初のひと口目は、醤油などをつけずにそのまま味わってみてください。
シンプルな白い外箱です
「米久」のます寿し

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昔ながらの匠の技【高芳】

大正14年創業の「高芳」は、老舗の伝統を守り、こだわりのます寿しを作り続けています。市内を走る路面電車の「桜橋」電停より徒歩約1分のところにあります。
船上活き締めされた天然のサクラマスと、特別栽培米の富山県産「コシヒカリ」を使用して作られる「高芳」のます寿し。優しい酸味とちょうどいい塩加減のバランスに、筆者もペロリと完食です!
高芳は基本的に日曜日が定休日なので、週末に訪れる予定の方はご注意くださいね。
ポップな黄色と深緑色の包装です
「高芳」のます寿し

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地元に愛される隠れた名店【味の山正】

高岡市野村地区にある知る人ぞ知る隠れた名店「味の山正」。主要な観光地からは離れていますが、地元の人に愛されるお店という印象です。
「山正」のます寿しは、薄いピンク色で脂ののった生系で、厚みやレア感、脂の旨みや酢の酸味のバランスがGOOD。優しい風味のます寿しなので、しょうゆなしで食べると素材の良さをより感じられますよ。商品がなくなり次第閉店するため、早めに来店するか、電話で予約してから行きましょう。
鱒のイラストが描かれた包装です
「味の山正」のます寿し

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まとめ

以上、富山名物「ます寿し」のお店5選でした!気になるます寿しには出会えましたか?お店によって様々なこだわりがあり、食べ比べするのも楽しいですよ。富山県を訪れた際にはぜひ、今回紹介したお店にも足を運んでみてくださいね♪
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※画像はすべてイメージです。
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