富山の世界遺産【五箇山合掌造り集落】特集!ランチから絶景スポットまで

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富山県南砺市にある「五箇山合掌造り集落」には、自然豊かな場所に合掌造りの建物が立ち並びます。まさに日本の原風景。「五箇山合掌造り集落」は40の小さい集落の総称です。「世界文化遺産」に登録されているのは、「相倉(あいのくら)」と「菅沼(すがぬま)」の2集落。今回はそんな五箇山合掌造り集落のアクセス方法や、おすすめランチ、絶景スポットなどをご紹介します!

まずはここから!「五箇山合掌造り集落」とは?

冬の五箇山合掌造り集落
五箇山合掌造り集落には、合掌造りの建物が立ち並び、田んぼや石垣、雪崩から守るための雪持林など、現在も昔と変わらない日本の原風景が守られています。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、豊かな自然が見せる四季折々の風情を楽しむことができるのも魅力の1つ。人々の生活が息づく小さな山里を訪ねて、世界遺産の魅力に触れてみませんか?

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五箇山合掌造り集落へのアクセスに【世界遺産バス】

世界遺産バス
世界遺産バスは、高岡駅を出発し北陸新幹線停車駅・新高岡駅、JR城端線・城端駅などを経由し、五箇山相倉集落・菅沼集落、白川郷までを結ぶ、便利なバスです。毎日運行しているところもおすすめポイント!今回は城端駅からの世界遺産バス乗り場までのアクセスと、バス停「相倉口」下車後の相倉合掌造り集落へのアクセスを詳しくご紹介します!

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相倉集落の全景を見るにはこの場所!

相倉集落の全景
「五箇山」の写真でよく見る、合掌造り集落を一望している写真。実際に自分の目でも見てみませんか?集落は広く、どこがベストスポットなのかわからない方必見!相倉合掌造り集落の展望台は、決して険しい道ではありません。五箇山出身の社員が動画で解説してみました。

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五箇山の郷土料理を食べるなら!山のご馳走を味わう「茶店 まつや」

山のごちそう
「茶店 まつや」は相倉合掌造り集落のほぼ真ん中にあるお食事処兼お土産店。「茶店 まつや」のおすすめ「まつや定食」は新鮮な山菜や郷土料理、有名な堅豆腐など五箇山の食の魅力が盛りだくさんで一番人気!季節ならではの献立のため、年に4回メニューの内容が変わります!毎回新しい味を楽しめるので、常連のお客さんも多いのだとか。

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五箇山豆腐が楽しめるお蕎麦「捨遍舎」

五箇山豆腐の揚げ出し
五箇山・相倉集落から菅沼集落に向かう途中の上梨地区にあるお蕎麦屋さん「捨遍舎(じっぺんしゃ)」。五箇山和紙のライトが照らされ、暖かい雰囲気の店内では、お蕎麦の前に五箇山豆腐の揚げ出しがいただけます。お蕎麦は毎朝、石臼で国産のそば粉を挽き、香りが失われないうちに五箇山の美味しい水で手打ちされています。

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千年の耐久性があると言われる「五箇山和紙」

和紙で作られた干支人形
加賀藩の領地であった五箇山では冬の産業として、「和紙生産」が盛んでした。良質和紙の産地として今でも発展を続けています。五箇山和紙の特徴は、白く丈夫なところ。豪雪地帯である五箇山で、和紙の原料となる楮を雪の上にさらして日光にあてる雪ざらしを行うことで、葉緑素が抜け、丈夫で白く美しい和紙を作る事が出来るそうです。

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レンタサイクルで五箇山観光

菅沼集落にて
五箇山がある南砺市観光協会では、Eバイクやクロスバイクなどのレンタルサイクルをスタートしました!自転車があれば、相倉集落や菅沼集落内を散策に加え、庄川峡の絶景を見ながら大自然を走ったり、点在する地元グルメを食べることもできますよ。

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口の中で戦国時代の合戦!?「塩硝アイス」

塩硝アイス
世界文化遺産に登録されている五箇山合掌造り集落は、工場として3つの産業を確立した点が評価されました。1つ目は夏場に2階で養蚕。2つ目は冬場に土間で和紙漉き。3つ目は合掌造りの床下で加賀藩の軍事機密として、火縄銃に使われる火薬の材料である「塩硝(えんしょう)」作り。そんな五箇山合掌造り集落の歴史を感じることができるのは「お休み処あらい」で販売している「塩硝あいす」です。

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周辺のおすすめ旅館!船でしか行けない「大牧温泉観光旅館」

女性用の露天風呂
大牧温泉のお湯は万病に効果のある湯治場として人気を集めています。塩化物泉であるため毛穴に塩分が入ってふさぐことで、温まったら冷めにくいのが特徴です。山の中にある静か佇まいの一軒宿なので、日常の喧騒を離れ、非日常を感じながら滞在することができますよ。

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日本の原風景「五箇山合掌造り集落」

世界遺産に登録されている「五箇山合掌造り集落」の魅力をご紹介しました。日本の原風景が楽しめるだけではなく、郷土料理や伝統工芸なども楽しむことができます。季節ごとに様々な風景を楽しむことが出来る五箇山に訪れてみてはいかがでしょうか?
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