【金沢市内】ミシュラン2つ星の料亭が手がけるこだわりのかき氷【つぼみ】

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金沢21世紀美術館近く、料亭を本店にもつ和カフェ

石川県金沢市、「金沢21世紀美術館」より徒歩約2分の場所にある、「つぼみ」。50年以上の歴史を持ち、ミシュラン2つ星を獲得した「料亭 穂濤(ほなみ)」を本店にもつ和カフェです。今回はこれからの季節にぴったり、そして料亭ならではのこだわりが詰まった「かき氷」をご紹介します。
店舗外観

「本物を味わう」こだわりが詰まったかき氷

つぼみでは例年ゴールデンウィークごろから10月にかけてかき氷を販売。氷は、あえて天然氷を使用せず、金沢市で90年以上の歴史がある老舗「クラモト氷業」の氷を使用しています。通常より高めのマイナス5℃で氷を保存することで、かき氷でよくある「キーン」と頭に響くような冷たさではなく、ふわふわの柔らかいくちどけが特徴となっています。

「黒みつきなこ」をいただきました!

加賀棒茶、白玉もセットでつきます
今回は「黒みつきなこ」をいただきました。氷は柔らかく溶けやすいので黒みつは少しずつかけるのがおすすめ。
中にはきなこがふんだんに入っています。すくうとほろほろと舞うほど柔らかい氷です。
少しの風で舞ってしまうほど軽く、すっと溶ける口当たりで、ぱくぱくと食べ進めてしまいます。黒みつの甘さとほろ苦さ、きなこの香ばしさがマッチして、上品な味わい!かき氷は加賀棒茶がセットとなっているので、ほっと一息つきながら味わう贅沢な時間です。

旬のフルーツを使用したかき氷も絶品!

フルーツのシロップは、季節に合わせて美味しい果物を使用しています。5月からは完熟いちご、6月中旬までは杏があり、それぞれ美味しさがぎゅっと詰まった贅沢な味わいです。7月ごろから始まる1番人気の「白桃」は、日本各地の旬に合わせて南から北へと時期によって産地を変えているとのこと。料亭が手がけるからこその「本物の美味しさを味わってほしい」という思いが詰まっています。
白桃

料亭の心が息づく店内も魅力

こだわりは、味だけにはとどまりません。店内の空間は金沢の職人が作り上げており、店内から眺めることができるお庭には、山々に生える木々があり、四季を感じることができます。
また、ぜひ注目していただきたいのがその背景にある石垣。金沢城の一番外側の石垣とのことで、歴史を感じることができます。その下には用水が流れており、川のせせらぎからも風情を感じられます。
店内でも川の流れる音が聞こえ、ゆったりとした時間が流れます

ご主人の越沢晃一郎さんにつぼみやかき氷の魅力を伺いました!

金沢市内の料亭が手がけるこだわりのかき氷【つぼみ】
いかがでしたか?つぼみでは、選りすぐりの素材を使用した本くずきりや本わらび餅を通年でいただくことができますので、かき氷以外の季節も訪れたい場所です。ぜひ金沢で旬とこだわりの詰まった甘味を味わってみてください!
(左から)本くずきり 本わらび餅

シーズンメニューは提供時期を要チェック!

※提供期間や内容は天候や仕入れなどにより異なる場合がございます。

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