最優秀制作者賞に竹浪比呂央さんが輝きました!【青森ねぶた祭】

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JRねぶた実行プロジェクト「鍾馗(しょうき)」
東北を代表するお祭りのひとつである「青森ねぶた祭」が3年ぶりに行われました。
毎年8月2日から8月7日までの6日間の運行スケジュールで行われるお祭りで、今年は8月5日に出場した大型ねぶた17台の審査、8月7日には祭のフィナーレをねぶたの海上運行と花火大会が彩りました。
出陣を待つJRねぶた実行プロジェクトのねぶた
青森ねぶた祭の開催に向けて「JRねぶた実行プロジェクト」でおなじみの竹浪比呂央さんに密着しました。
ねぶたがまだ骨組みの状態から、出陣を待つねぶたが出来上がるまでの滅多にみられない制作場面をどうぞご覧ください。

快挙!竹浪比呂央さんが受賞!

8月5日に大型ねぶたの審査が行われ、JRねぶた実行プロジェクトの「鍾馗(しょうき)」が「知事賞」、そして同じく竹浪比呂央さんが手がけた、青森菱友会の「龍王(りゅうおう)」が「ねぶた大賞」に輝き、竹浪比呂央さんは見事、「最優秀制作者賞」を受賞しました!
JRねぶた実行プロジェクト「鍾馗(しょうき)」
青森菱友会「龍王」

私たちも観に行ってきました!

3年ぶりの青森ねぶた祭は、新型コロナウイルス感染症対策としてねぶたの運行方法、国道沿いの歩道での観覧方法などを変更して行われました。
お祭りに参加をするいわゆる「跳人(ハネト)」も参加人数に上限が設けられ、インターネットによる抽選にて参加者が制限されましたが。
「跳人(ハネト)」が少なくても、久しぶりのねぶた囃子に自然と観客は心が躍り、「ラッセーラー!」の掛け声に大きな拍手を送っていました。
JRねぶた実行プロジェクト「ねぶた囃子会」
今回、ねぶたの制作場面を拝見できる貴重な体験をいたしました。
少しずつねぶたに息が吹き込まれていく様子は、思わず時間を忘れて見入ってしまうものでした。

お祭り当日は朝からどことなくソワソワ♪
お祭りの開始時間になり、夜の暗さに映える鮮やかで勇壮なねぶたの山車が、威勢の良いねぶた囃子とお腹に響く太鼓の音に合わせてやってくると、3年ぶりに無事に開催された嬉しさで思わず目頭が熱くなりました。

一青森市民には、「ねぶたがない夏なんて夏じゃない!」というほど、青森ねぶた祭は無くてはならないお祭りです。
ねぶた師さんをはじめとして沢山の方々の熱い想いで実現した青森ねぶた祭、来年のお祭りも今から楽しみです!

竹浪比呂央さんの情報については、「竹浪比呂央ねぶた研究所公式サイト」をチェック!
竹浪比呂央ねぶた研究所公式サイト
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