【第2弾・ツアー編(前編)】石川・中能登町「発酵文化×防災の伝承ツーリズム」レポート
- 石川
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ツアーの行程
①天日陰比咩神社(あめひかげひめじんじゃ)
●昼食
食後には、どぶろくを使用したケーキとコーヒーをご提供いただきました。ケーキは、震災時に輪島から天日陰比咩神社に来ており、そのまま避難生活を行っている「宮さん」が作ったものです。お召し上がりいただきながら、宮さんから震災時の様子や輪島のご自宅の様子のお話をしていただきました。
●境内のご案内
※どぶろく・・・米と米麹を原材料としたお酒のこと。
また、境内には川が流れており、その川を開放したところ近隣住民などが水を汲み取りに来ていたとのお話をいただきました。
②中能登町震災復興対策室からの説明
また、今回の震災を経験されたからこその、防災として重要な点を教えてくださいました。
▼防災で意識しておくと良いポイント
●家族や身の回りの方の安否を確認したら、お風呂に水を溜める
●小銭を準備しておく
●車のガソリンは常に満タンに
③久氐比古神社(くてひこじんじゃ)
今回の震災によって鳥居に亀裂が入ってしまったため、安全を考え、大正時代に建てられたという鳥居は撤去されてしまいました。今は竹でつくられた臨時の鳥居が設置されていました。この鳥居の再建資金をクラウドファンディングで募り(現在は終了)、予定では2025年6月頃に新たな鳥居が設置されるそうです。
④1日目の夜に最大震度5弱の地震を経験
いつどこで大きな災害が発生するかは分からないからこそ、自分自身での対策が必要だと改めて感じました。
2日目からの様子は「第3弾・ツアー編(後編)」で
▼第3弾・ツアー編(後編)はこちら
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●所在地
石川県中能登町
●アクセス
JR良川駅またはJR能登部駅
※本記事の内容等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。