【このイベントは終了いたしました】早春の新宿「駅からハイキング」（コース紹介Part②）

東京
体験する

2022/02/15

JR新宿駅にて、2月18日～27日の間で開催される「早春の新宿、お社（やしろ）巡り～駅からハイキング～」のルートを実際に歩いてみました！今までの「新宿」のイメージとは異なり、新しい発見がたくさんありました。今回はPart1から新大久保方面へ移動するコースのご紹介です。新大久保駅周辺は多くの人で賑わっていますが、少し歩くと賑やかなイメージとは異なる新宿の街を見ることができます。ぜひ皆さまの知らない新宿を探してみてください！

⑤戸山公園　箱根山地区

厳島神社（抜弁天）を北に歩いていくと見えてくる緑豊かな広々とした公園が戸山公園の箱根山地区です。戸山公園は尾張徳川家下屋敷「戸山荘」が始まりの公園。戸山荘の庭園の中の築山が箱根山として残り、高さは44.6ｍで山手線内では最も標高が高い山として知られています。周辺が団地ですが、新宿周辺では珍しく緑が多くて広々とした公園は、老若男女問わず多くの方が訪れていました。今はまだ寒いですが、春になると桜やツツジが咲く花の名所でもあるので、季節になった時にもぜひ訪れてみてください。
※ご希望の方にゴールにて「登頂証明書」をお渡しします。

⑥諏訪神社

戸山公園の箱根山地区を出て西に進んで行くと今度は諏訪神社に到着します。こちらは弘仁年間（西暦810～820）創建と伝わる神社。徳川家の鷹狩りと密接な関係があり、老いた鷹が代々奉納されました。これにちなみ鷹狩りの絵馬が多く奉納されるようになり、今も新宿区の中でも多くの貴重な絵馬が保管されてます。鳥居をくぐると左には手水舎があり、湧き出る水は眼病などにご利益があるそうで、訪れた際も手水を行っている方を見かけました。他にも境内には夫婦楠と呼ばれる縁結びにゆかりのあるスポットや宮神興庫と呼ばれる奈良県唐招提寺の国宝の校倉を模した建物など見どころが多いスポットなのでぜひじっくり見学してみてください！

⑦戸山公園　大久保地区

諏訪神社をさらに西に少し行くと、戸山公園の西側の大久保地区が見えてきます。大久保地区にはスポーツセンターのほか子供も遊べる広場など多数の広場があり、スポーツと憩いの空間となっています。訪れた際は多くの子供たちが遊ぶ姿を見ることができ、とても賑やかな場所でした！芝生広場や子供の広場など様々な広場があるのでここで遊んでみたり休憩したりするのもおすすめです！

⑧新大久保駅

南に下っていくと人通りが段々と増えていき、新大久保駅が見えてきます。新大久保駅は1914年に開業した山手線の駅で、2016年より改良工事を行っていましたが2020年に工事が終了し、駅ビルもできました。駅ビルの３階、４階にはワーキングスペースや様々なジャンルの食を楽しめるエリアなどできているので、ぜひお立ち寄りください！また、新大久保駅は日本の「コリアンタウン」として有名です。近年は韓流ブームということもあり、駅周辺には多くのの人であふれています。たくさんの韓国料理店や韓国食材、コスメが買えるお店などがあり、様々な国の出身の方も働いていて、でまるで海外に来たような気分になることができると思います！

⑨皆中稲荷神社

大久保通り沿いには「当たる」ものにご利益があると言われる皆中稲荷神社があります。この神社は「皆中（みなあたる）の稲荷」とも言われるほど縁起の良い名前の神社で宝くじなどの当選祈願に訪れる方も多いそうです。駅近くの神社ということもあり参拝に訪れる方も多く見ることができました！絵馬やお守りも人気で通常のおみくじの他に陶器みくじもあり、おみくじを見た後は置物として飾ることもできます！

以上、第２回目のコース紹介でした！普段あまり行くことのない駅から少し離れたエリアなども見ることで、新たな新宿の魅力を見つけることができます。駅からハイキングを通じて自分のお気に入りスポットを探しに行くのもおススメなので、この機会にぜひご参加ください！第３回目のコース紹介もあわせてご覧ください！

この記事に関連するタグ

前の記事一覧へ戻る次の記事