【このイベントは終了いたしました】早春の新宿「駅からハイキング」(コース紹介part①)

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JR新宿駅にて、2月18日~27日の間で開催される「早春の新宿、お社(やしろ)巡り~駅からハイキング~」のルートを実際に歩いてみました!人の行き来の多い新宿ですが、大きい通りから離れると閑静な住宅街や緑豊かな公園があり、今までの「新宿」のイメージとは異なり、新しい発見がたくさんありました。今回から、コースを3つに分けて紹介致します。第1回目は、歌舞伎町を通りすぎ、東京メトロ副都心線東新宿駅の方向へ歩きに行きます。
歩き始めは寒いので、温かい飲み物を買ってから歩きにいっても良いかもしれません。途中お店に立ち寄り、ほっとひと息ついてから再開、自由に自分のペースで歩いてみてください。新宿のお社を巡り、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

イベントの詳細は下記の記事からご確認ください。

①花園神社

花園神社

新宿駅からスタートし、歌舞伎町方面、明治通りを歩いていくと鮮やかな朱色の鳥居が見えてきます。こちらが花園神社です。新宿の総鎮守として江戸時代に内藤新宿(かつての新宿の呼び名)が開かれて以来、街の守り神として祀られています。賑やかな新宿とは思えない程、静かに落ち着いてお参りができます。名物酉の市は、毎年11月に開催されます。その時ばかりは活気に満ち溢れ、商売繁盛の熊手が並ぶ露店は露天商の声が飛び交い、圧倒されます!

②稲荷鬼王神社

稲荷鬼王神社

続いて明治通りから区役所通りに入り、真っすぐ歩いていくと、今度は稲荷鬼王神社が現れます。鬼の王様の名を持つ、全国で唯一のお宮です。病気の時に豆腐を断ち、「撫で守り」で治すという信仰が江戸時代から有名です。境内には新宿山ノ手七福神の1つであり、漁業の守護と商売繁盛・開運の神様、恵比寿神を祀っています。他にも境内には2つに分かれている全国で唯一の富士塚「西大久保の厄よけ富士」があります。また毎年10月19日と20日には、縁起物の漬物「べったら」を販売するべったら祭りが開催されますので、こちらも季節になった際は、ぜひお立ち寄りください!

③西向天神社

西向天神社

区役所通りを抜けて、東新宿駅を越えると高台になっている場所があり、その高台の上に西向天神社があります。神社に着くまで少し坂があり、鳥居が見えてから階段があるため、住宅街の中にありますが、すぐに見つけられました。この神社は、太宰府に向かい社殿を西向きに造っているため「西向天神社」と呼ばれています。境内は広く、自然の大地を利用した富士塚がありますが登ることはできません。

④厳嶋神社(抜弁天)

厳嶋神社

職安通りを歩いていると、ひっそりと現れるのが厳嶋神社です。小規模ですが、存在感は大きく感じました。南北に通り抜けでき、苦難を「切り抜けられる」という意味で抜弁天と呼ばれるようになりました。新宿山ノ手七福神の1つであり、金運、縁結び、芸事上達の神、弁財天を祀っています。

以上、第1回目のコース紹介でした。「お社巡り」という初めての体験で、新たな新宿を発見でき、改めて「日本には寺社が多い」と感じました。最近は、「御朱印ブーム」ですので遠出をしなくても手軽に行ける場所としては、新宿はうってつけです!第2回目もお楽しみに♪
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