【このイベントは終了いたしました】早春の新宿「駅からハイキング」(コース紹介part①)
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歩き始めは寒いので、温かい飲み物を買ってから歩きにいっても良いかもしれません。途中お店に立ち寄り、ほっとひと息ついてから再開、自由に自分のペースで歩いてみてください。新宿のお社を巡り、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
イベントの詳細は下記の記事からご確認ください。
①花園神社
新宿駅からスタートし、歌舞伎町方面、明治通りを歩いていくと鮮やかな朱色の鳥居が見えてきます。こちらが花園神社です。新宿の総鎮守として江戸時代に内藤新宿(かつての新宿の呼び名)が開かれて以来、街の守り神として祀られています。賑やかな新宿とは思えない程、静かに落ち着いてお参りができます。名物酉の市は、毎年11月に開催されます。その時ばかりは活気に満ち溢れ、商売繁盛の熊手が並ぶ露店は露天商の声が飛び交い、圧倒されます!
②稲荷鬼王神社
続いて明治通りから区役所通りに入り、真っすぐ歩いていくと、今度は稲荷鬼王神社が現れます。鬼の王様の名を持つ、全国で唯一のお宮です。病気の時に豆腐を断ち、「撫で守り」で治すという信仰が江戸時代から有名です。境内には新宿山ノ手七福神の1つであり、漁業の守護と商売繁盛・開運の神様、恵比寿神を祀っています。他にも境内には2つに分かれている全国で唯一の富士塚「西大久保の厄よけ富士」があります。また毎年10月19日と20日には、縁起物の漬物「べったら」を販売するべったら祭りが開催されますので、こちらも季節になった際は、ぜひお立ち寄りください!
③西向天神社
区役所通りを抜けて、東新宿駅を越えると高台になっている場所があり、その高台の上に西向天神社があります。神社に着くまで少し坂があり、鳥居が見えてから階段があるため、住宅街の中にありますが、すぐに見つけられました。この神社は、太宰府に向かい社殿を西向きに造っているため「西向天神社」と呼ばれています。境内は広く、自然の大地を利用した富士塚がありますが登ることはできません。
④厳嶋神社(抜弁天)
職安通りを歩いていると、ひっそりと現れるのが厳嶋神社です。小規模ですが、存在感は大きく感じました。南北に通り抜けでき、苦難を「切り抜けられる」という意味で抜弁天と呼ばれるようになりました。新宿山ノ手七福神の1つであり、金運、縁結び、芸事上達の神、弁財天を祀っています。